女性のマンション購入が増えています。
しかし、手続きにどんな資料が必要で、何をしなければいけないのかがわからず不安な方は多いはず。私もそうでした。
ここでは女性の私が購入手続きについてをわかりやすくまとめてみました。
ぜひ参考にしてください♪
【1】物件の申込み
●物件の申込手続き
ご希望のマンションの申込み手続きを行います。購入物件が決定すれば、購入の申込みを行います。新築マンションの場合は、販売会社に対して、中古マンションの場合は(媒介業者を通じて)現在の所有者に対して申し込むことになります。申し込みはご希望マンションの「購入の意思表示」であり「順位保全(知らない間に他のお客様が契約してしまうことを防ぐ効果)」となります。
◇申込みの流れ
申込みの流れは二通りあります。
1. 登録受付
受付期間内に登録手続きを行ないます。受付期間終了後、申込手続きを行いますが、ご希望住戸に申込が重なった場合は抽選となります。
2. 先着順受付
随時申込を受け付けています。ご希望住戸がお決まりになりましたら、申込手続きを行なって下さい。
◇申込時に必要なもの
・ご印鑑(申込書ご捺印のため)
・収入証明書(資金計算の確認資料)
◇申込金のお振込み
契約までに指定口座へお振込いただきます。
※お振込頂く金額は申込金+印紙代
(売買契約書貼付用・印紙は原則、当社で用意致します)
<申込みの効果>
民法では、申込みに対して承諾するとその段階で契約が成立したことになりますが、不動産の取引では、手付金の授受があったときに契約が成立したとされるのが一般的です。
【2】ローンの申込
○資金計画の最終決定
マイホームの購入資金として多くの方が住宅ローンを利用されます。自分に合ったローンを選ぶことが、長期に渡るローンとの上手なお付き合いの第一歩です。
銀行によっては女性専用の商品がありますので、一度お確かめください。
○ローンの申込手続き
借入内容が確定したら、借入予定の金融機関にローン申込手続きを行ないます。所定の用紙にご記入・ご捺印頂き、必要書類と併せて金融機関に提出します。
◇ローン申込手続きに必要なもの
・ ご実印
・ 住民票/印鑑証明書
・ 収入証明書(源泉徴収票・課税証明書・確定申告の写しなど)
・ 本人確認資料(免許証・健康保険証の写し)
※ 各書類の取得方法はこちらから
※ 必要書類・必要枚数はお客様により異なります。 詳しくは、担当者にご確認ください。
○融資承認
申込書提出後、書類に不備がなければ借入審査がスタートします。審査には約2~3週間かかります。審査終了後、金融機関より審査結果の連絡があります。
【3】売買契約
●売買契約
契約は買主(ご購入のお客様)と売主(販売会社)とが合意をして契約を結ぶ、とても重要なお手続きです。
◇重要事項説明
重要事項説明とは、販売業者または媒介業者が、売買の当事者に対して物件の説明をする義務(宅地建物取引業法第35条で規定)のことです。したがって、新築マンションの場合は販売会社の担当者が、中古マンションの場合には媒介業者が説明をすることになります。そして、その説明は、「契約までに、宅地建物取引主任者が」行わなければなりません。説明にあたっては、次の様な内容が必要です。。
<重要事項説明の主な項目>
物件や敷地に関する権利
法令に基づく制限の概要
契約の解除に関する事項
損害賠償額の予定および違約金に関する事項
手付金等の保全措置
ローン特約に関する事項
◇売買契約の締結
重要事項の内容をご納得頂いた上で、契約を結びます。
契約内容(資金の支払方法・引渡しの時期など)を確認し、買主(お客様)と売主(販売会社)が記名・捺印します。売買契約書には印紙を貼付します。
◇契約時に必要なもの
※ご契約者が複数名様の場合はそれぞれ必要になります
・ご実印(契約書ご捺印のため)
・ローン申込必要書類(ローン申込の場合)
◇手付金
契約に際して、手付金の授受を行うことが一般的です。金額は代金の1割程度です。また、決済時には、代金の一部として充当されます。
<手付金等の保全措置>
新築マンションの場合、なんらかの理由でマンションの引渡ができなくなった場合、手付金を返還してもらうことになります。そのため、業者は「保全」を義務づけられています。
◇契約に必要な費用と書類
(1)費用
契約時には、手付金以外に、契約書の印紙税がかかります。これは、契約書に収入印紙を貼付することで納税となります。印紙税額は、売買価格に応じて定められています。
[売買価格] [税額]
1千万円~5千万円以下 2万円
5千万円~1億円以下 6万円
(2)必要な書類
[書類] [理由]
印鑑証明 本人の証明
源泉徴収表または確定申告書の写し 収入の証明、返済能力の確認
住民税決定通知書または納税証明書 収入の証明、返済能力の確認
◇契約の解除
なんらかの理由で契約を解除せざるをえなくなった場合、次の措置によって、解除することになります。下記条件での解除は、契約履行着手前という条件です。したがって、履行に着手した場合(マンションを空けわたすために引越をしたというような場合)は、損害賠償の責任を問われることになります。
<契約の解除条件>
買い主側が解除する場合 手付金を放棄する。
売り主側が解除する場合 手付金の2倍の額を支払う(倍返し)。
*契約の解除と媒介手数料
契約はいったん成立していますから、契約時に支払済みの業者への媒介手数料の返還請求はできません
◇ローン特約による解除
契約締結後、住宅ローンの契約となりますが、もしも住宅ローンが受け付けられなかった場合、ローン特約により解除とするのが普通で、契約書のなかに盛り込まれることが一般的です。
媒介業者が媒介する場合は、この点について重要事項説明に明記することが義務づけられています。個人で直接売買する場合、特に決めごとはありませんが、契約書に明記することが望ましいと考えられます
【4】ローン契約
●ローン契約(金銭消費貸借契約)の手続き
住宅ローンの借入金融機関との借入に関する契約を結びます。
この契約のことを金銭消費貸借契約といいます。
ローンの申込内容を基に契約手続きを行ないます。
住宅ローンは金融機関との長期のお付き合いになりますので、わからないことはしっかり確認をしましょう。
【5】決済・引渡し
決裁とは、最終的に代金を支払い、すべての手続を終了させることです。具体的には、残代金を支払ってマンションのキーを受け取るということです。しかし、実際には、銀行からのローン借入や抵当権の登記まで含めて同時に実行されるため、やや大変な手続です。中古マンションをローンを借りて購入する場合、多くの書類とお金が移動します。新築マンションの場合もほぼ同様ですが、
●登記の手続き
登記を担当する司法書士に登記手続きを委任します。
所有権保存と抵当権設定(ローンの借入がある場合)の登記に関する代理手続きを行ないます。
◇登記とは・・・
不動産には名前が書いてありませんから、所有権者はどこかで保証してもらわなければ権利を主張できなくなります。そのために、法務局の登記簿に権利関係を記録します。例えば、マンションを購入して代金を支払った後、登記をしていなければ、売り主が第三者にそのマンションを売った場合、マンションは第三者のものとなります。(売り主に対して損害賠償を請求できますが、善意の第三者に対しては対抗できません。)また、ローンの担保として抵当権が設定されていることも、記録されていなければ、貸借関係が誰にもわからなくなってしまいます。不動産の権利については、登記は非常に大切ですから関係書類(権利証)は大切に保管してください。
●清算
中古マンションの場合、諸費用について売り主との間で日割りの清算をします。
固定資産税・都市計画税 → 当該年1月1日を基準とします。
電気・ガス・水道 → 当該月で日割りとします。
●鍵のお引越し
全ての手続きが完了したら、待ちに待った鍵のお引渡し。新しい生活が始まります!
鍵のお引渡しは売主(販売会社)から買主(お客様)へ購入住戸をお渡しする日です。
当日は住戸の鍵から設備の取扱説明書に至るまでの一式をお渡しします。
鍵を受け取った時から、皆さんの「マイホーム」となります。
お帰りの際には、戸締り・火の元確認をしっかり行いましょう。
【6】お引越し・住所移転の手続き
●お引越し
鍵のお引渡しの翌日からお引越しが始まります。
マンションの場合は引越トラックの混雑も予想されます。
譲り合ってお引越しを行ないましょう。
●住所移転の手続き
お引越しが完了したら、住民票を新しい住所へ異動します。
登記及びローンの手続きで新しい住民票等が必要になりますので、速やかにお手続きをお願いします。
◇お手続きの流れ
・転出手続き
現在お住いの市区町村の窓口で転出手続きを行ないます。「転出証明書」が発行されます。 (転入予定日の2週間前からお手続きが可能です)
・転入手続き
新しくお住いの市区町村の窓口で転入手続きを行ないます。異動届を提出後、新しい住所の住民票及び印鑑証明書(別途、印鑑登録の手続きを予め行なって下さい)の申請手続きを行なって下さい。ご本人が顔写真付の身分証明書を持って窓口で手続きされた場合には申請から書類の取得まで当日にまと
めて行なうことができます。
【7】新生活のスタート・登記の完了
●新生活のスタート
お引越しが落ち着いたら、マンション周辺のお気に入りスポットを探してみてはいかがでしょうか。隠れた名店を探したり、お散歩ルートを発掘したり・・・。
いろんな楽しみを見つけてください。
●住所移転の手続き
新しい住民票・印鑑証明書が揃ったら、登記申請を行ないます(担当司法書士にて手続き致します)。
お引渡しから登記完了までに3ヶ月程度かかります。
完了後、権利証書(登記識別情報通知)をお渡しします。
権利証書(登記識別情報通知)は再発行のできない大変重要な書類です。お手元に届いたら金庫などの安全な場所で保管して下さい。
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